このたび、三菱地所株式会社とMONET Technologies株式会社が展開する「オンデマンド通勤シャトル」実証実験において、「ワーキングパパ・ママ向け」に、ワールドライブラリーの絵本を提供しました。

 

両社は、次世代のモビリティ社会を見据え、MaaS（Mobility as a Service）の実現に向けた移動時間の変革として、自動車の車内空間を有効活用することで、これまでの「移動時間」を、働く時間や家族と快適に過ごす時間などに変える、新たなモビリティサービスを検討しています。

 

2月26日から3月22日の間に行われる「ワーキングパパ・ママ向け」実証実験では、協力を依頼した丸の内を中心とする半径3km圏内にある保育施設の利用者を対象にしており、チャイルドシートの設置、絵本の提供、軽食の販売サービスにより、保育施設の利用者が子どもと快適に通勤できる空間を提供し、今後の実用化に向けて検証をしています。

 

ワールドライブラリーは、これからも、さまざまなシーンで絵本を活用した取り組みを積極的に展開し、世界の絵本を子どもたちに届けていきたいと考えています。