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ピンクー・シリーズ生みの親
オルガさんに聞いてみました

絵本作家:オルガ・デ・ディオス

教えて、オルガさん

どうして絵本作家になったのですか?

私は建築、デザイン、そしてイラストレーションを学び、アーティストへとなりました。
最初、私はデザインと建築の分野でプロの仕事を始めましたが、絵を描くことや、ビジュアルアーツの創作がずっと私の生き甲斐でした。
また、私はお話を伝えるのが好きなので、私のアイデアを表現したり、共有したりする一つの方法を絵本に見出しました。

私の第1作目の「ピンクー」を出版した後、これからはアートとイラストを中心に仕事をしようと決めました。2013年から1年に1冊自分で絵本を出版し、アーティスト・イラストレーターとして様々なプロジェクトに協力しました。

どのようにしてピンクー・シリーズができたのですか?

最初は、ピンクーがシリーズになることは想像していなかったのですが、この絵本を子供達に見せた時、「なんでキイロドリはプロペラがついているの?」「どうしてゲコゲコミツメには目が3つあるの?」「ピンクーの1番仲良しなお友達は誰?」「このみんなって、兄弟なの?」など、ピンクーの仲間たちにとても興味を示し、たくさんの質問をしてくれました。
そこで私は、それぞれのキャラクターを違ったトピックスでお話にしてみる、いい機会だと思いました。

「ピンクー」では多様性の価値を、「キイロドリ」では団結を、「ゲコゲコミツメ」では責任ある消費、気候変動の緊急性や差し迫る環境保護の必要性など、私の絵本ではいつも社会的問題やトピックスを扱っています。

どのキャラクターが1番好きですか?

まだ絵本になっていないキャラクターを含め、私の創ったキャラクター全てにとても親しみを感じているので、この質問には答えられません...
ただ、ピンクーには特別感謝しています。なぜなら、ピンクーは私が初めて出版した絵本であり、異性を愛することが当たり前な社会に生きる、女性を愛する女性という私の個人的な体験をもとにした話だからです。
この絵本では、私たちが自由で幸せに生きられる公平な社会と多様性を作り出すという、私の願いが込められています。この絵本はいくつもの言語に翻訳されています。私はいつも、ピンクーは私より多くの街を旅し、新たな人々に出会ったり、様々なプロジェクトに参加させてくれたりするための扉を、私にたくさん開いてくれた、と思っています。

この先、ピンクー・シリーズは新しいキャラクターが出てきますか?

はい、それぞれのキャラクターの絵本を作る予定です。すでに今アオモンのお話をつくっている最中です。また、ここ数年のうちに、ゴロゴロリンのお話も作るつもりです。
ピンクーシリーズの絵本の創作と並行して、別の絵本の創作も兼ねているので、このシリーズを完成させるには数年の時間がかかります。

オルガ・デ・ディオス

スペイン、サン・セバスティアン出身、マドリード在住。子どものころから、絵を描きつづけ、エスクエラ・デ・アルテ・ヌメロ10にてイラストレーションを学ぶ。2013年アピラ新人絵本賞(アピラ・プリメラ・インプレシオン賞)を受賞して出版された『Monstruo Rosa 』は、アウレリオ・ブランコ賞や中国上海国際児童書展(CCBF)の国際優良絵本部門で金のかざぐるま賞を受賞し、2014年『ピンクー にじのでるばしょ』 (ワールドライブラリー)として出版された。 他の作品に『キイロドリゆめをかなえる』『ゲコゲコミツメ ふるさとのいけ』(ワールドライブラリー)『Cuéntos clásicos para chicas modernas』、『BUSCAR』(どちらも未訳)がある。

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