スペインの絵本作家オルガ・デ・ディオスが、
愛らしいキャラクターを通じて、本当に“だいじなこと”を
子どもたちに問いかけてくれます。
自分らしく生きること、自分ができること、
みんなが幸せになること・・・・
そんなほっこりするお話でいっぱいです。
大きなピンク色のモンスター、ピンクー。何をやってもまわりのみんなと同じようにできなくて、自分の居場所を探す旅に出ました。「アピラ新人絵本賞」、「アウレリオ・ブランコ賞」、中国上海国際児童書展「金の風車賞」受賞。
キイロドリは飛べない鳥。でも、便利な道具を考え、工夫して作ることは得意です。自由に空を飛んで旅をしてみたくなったキイロドリは…。『ピンクー にじのでるばしょ』と共通の世界観で描かれた、もうひとつの物語。
ゲコゲコミツメの育った池には、たくさんのモノが捨てられていました。ぴょーんと、高く跳び上がって、何が起こっているのかを知ったゲコゲコミツメは、なんとかしようとしますが・・・。さあ、ゲコゲコミツメは、たったひとりでやり遂げられるのでしょうか?
「ピンクー」では多様性の価値を、「キイロドリ」では団結を、「ゲコゲコミツメ」では責任ある消費...
自分は、ほかの人とちがう。たとえばそんな風に感じて、かなしくなったり、つらくなってしまったりすることはありませんか?...